主な特長 |
1
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制御機能を全て床下に装備したフルフラットの移動プラットフォームを提供します。
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2
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ステアリング輪、動輪のモジュール構造により車輪配置やプラットフォームの大きさ を改造する事が容易です。
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3
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PC104バスを採用する事により、簡単にI/Oを拡張する事が可能です。
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4
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センサ群、通信モジュール等をオプションで用意してます。
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5
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市販の高速コンパイラが使用でき、実行プログラムをターゲットへ115200bpsで リアル転送が可能ですから、ソースプログラム修正からターゲット上での実行までの
時間を短縮した効率の良い開発環境を提供します。 |
<例>
200Kバイト程度のソースプログラム
↓
全ソースのコンパイル時間 4秒
↓
50Kバイト程度のオブジェクト
↓
ターゲットへの転送&実行 12秒
※開発システムはPentium 133MHzプロセッサ、コンパイラはBorland-C++を使用、 通信プロトコルはXmodem、通信速度115200bps
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主な仕様 |
ロボットベース
走行方式 |
動輪2輪、ステアリング輪1輪の3輪方式 |
動 輪 |
4.6W DCモータ×2、ロータリエンコーダによるフィールドバック制御、ロータリエンコーダ分解能0.2mm/pulse(4遍倍) |
ステアリング輪 |
0.7W DCモータ×1、ポテンションメータによるフィールドバック制御、ポテンションメータの分解能 0.32度 |
外形寸法
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(W)300mm×(D)300mm×(H)100mm |
最高走行速度 |
2000mm/sec(7.2Km/h) |
重 量 |
約4Kg |
可搬重量
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10Kg |
バッテリー |
7.2V 1400mA/hのNi-Cdバッテリーを2個使用 |
連続走行時間 |
約3時間(オプション無し、積載無し、平坦で滑らかな路面にて) |
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開発ツール
DOS/V用、Windows用通信プログラム、サンプルソフト付属。移動ロボット上でMS−DOSをエミュレートするモニタROM(JS−DOS)を搭載。
RS−232C通信ケーブルで接続し、市販のCコンパイラ等で作成したMS−DOS用プログラムを
ロードして実行可能。EEPROM(電気的消去可能ROM)搭載のため、プログラムをロードするだけでROM化可能。RS−232C通信ケーブルで接続したホストコンピュータをターミナルとして、printf()、scanf()に
よるデバックが可能。センサインタフェースボード (オプション) 最大8CHまでの赤外線センサ、超音波センサを混在接続可能。(ただし接続するセンサの種類は出荷時固定です)
赤外線センサユニット (オプション)
検出距離50cmの障害物検出センサ4CH分のセットです。
超音波センサユニット (オプション)
検出距離2m、検出分解能8mmの超音波センサ4CH分のセットです。
LCD/キーボードインタフェースボード (オプション)
LCDディスプレイと最大64キーのキーボードを接続可能。LCD用漢字ROMを搭載しています。
LCDユニット (オプション)
128×64ドット、LEDバックライト付LCDユニットです。
キーボードユニット JPC−KEYBOARD−4/4 (オプション)
4×4の(16キー)キーボードユニットです。
無線モデムユニット (オプション)
最高9600bps全2重による通信が可能です。使用周波数を5つのチャンネルから選択でき、1対1なら同時に5台まで、また同じ周波数を使用して1対Nの通信も可能です。
CCDカラーカメラ送信ユニット (オプション)
CCDカラーカメラとビデオ送信器により、カメラで撮影した画像をUHF電波で送信可能です。送信チャンネルはUHF24CHから36CHに設定可能です。
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価格 |
移動ロボット「Plat-F1」価格表 <一般向>
本
体 |
¥457,800 |
< 内 訳 > |
< 内訳価格 > |
ロ ボ ッ ト ベ ー ス |
¥315,000 |
CPUボード JPC10−V25−00 |
¥25,200 |
UPPボード JPC20−UPP |
¥24,150 |
PWMボード JPC20−UPP−PWMDRV |
¥30,450 |
電源ボード
JPC−POWER |
¥15,750 |
バ ッ テ リ ー |
¥15,750 |
充 電 器 |
¥21,000 |
オ プ シ ョ ン
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< 価 格 > |
センサインタフェースボード
JPC70−SENSOR1 |
¥21,000 |
赤外線センサユニット(4CH) |
¥4,200 |
超音波センサユニット(4CH) |
¥21,000 |
LCD/キーインタフェースボード
JPC50−C101 |
¥27300 |
LCDユニット |
¥12600 |
キーボードユニット
JPC−KEYBOARD−4/4 |
¥7350 |
無線モデム(ロボット側) |
¥56700 |
無線モデム(ホスト側) |
¥77700 |
CCDボードカメラ(カラー) |
¥63,000 |
ビデオ送信器 |
¥28,350 |
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移動ロボット「Plat-F1」価格表 <高校・大学・専門学校等の教育機関向>
本
体 |
¥412,020 |
< 内 訳 > |
< 内訳価格 > |
ロ ボ ッ ト ベ ー ス |
¥283,500 |
CPUボード
JPC10−V25−00 |
¥32,130 |
UPPボード
JPC20−UPP |
¥21,735 |
PWMボード
JPC20−UPP−PWMDRV |
¥27,405 |
電源ボード
JPC−POWER |
¥14,175 |
バ ッ テ リ ー |
¥14,175 |
充 電 器 |
¥18,900 |
オ プ シ ョ ン |
< 価 格 > |
センサインタフェースボード
JPC70−SENSOR1 |
¥18,900 |
赤外線センサユニット(4CH) |
¥3,780 |
超音波センサユニット(4CH) |
¥18,900 |
LCD/キーインタフェースボード
JPC50−C101 |
¥24,570 |
LCDユニット |
¥11,340 |
キーボードユニット
JPC−KEYBOARD−4/4 |
¥6,615 |
無線モデム(ロボット側) |
¥51,030 |
無線モデム(ホスト側) |
¥69,930 |
CCDボードカメラ(カラー) |
¥56,700 |
ビデオ送信器 |
¥25,515 |
※ 上記価格は全て税込み価格です
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Q&A
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Plat-F1よくある質問と回答
001 |
<質問> |
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開発環境をDOS/Vで行ないます。DOS/V上からTURBO−C++for WIN−NTを使用する予定ですが問題はないでしょうか? |
<解決法> |
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TURBO−C++for WIN−NTは使用できません。
このコンパイラはWINDOWS用のアプリケーション開発専用です。Plat-F1のプログラム開発にはMS−DOS用のアプリケーションが開発できるコンパイラが必要です。下記の製品が使用出来ます。
*BORLAND−C++ Ver5.0x
*BORLAND−C++ Ver4.5x(ただし単体販売なし)
*TURBP−C++1.0
すでに販売されていませんが、下記の製品も使用できます。
*BORLAND−C Ver3.x又はそれ以前のバージョン
*TURBO−C++1.0
*TURBO−C 2.0又はそれ以前のバージョン |
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002 |
<質問> |
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ロボットの制御プログラム実行中にホストコンピュータとのデータのやり取りは可能でしょうか?
資料にはprontf, scanf, は可能と記載されていましたが、リアルタイムなデータのやり取り(例えばエンコーダの値の読み取り、走行中の目標位置の指示など)についてはプログラミングすることが出来るのでしょうか? |
<解決法> |
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リアルタイムをどの程度と解釈するかによって違うと思いますが、有線で57600pbs,
無線モデムで9600pbs,の通信速度が確保出来ますから、それ以下のデータの量だとやり取り可能です。ロボットを制御中(走行中)もCPUパワーは半分以下しか使用していませんから、3840pbs程度でフルに送受信できる程度の能力はあると思います。ただし、制御用の割込みが長時間占有すると、受信データの抜けが起こるので、多重割込みを許すような小細工が必要です。多重割込みの実際については、ご使用のプログラムを提示していただければアドバイス致します。 |
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003 |
<質問> |
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PC104バスを通じて、他の市販ボード(例えばCPUボードやI/Oボードなど)を使用することは可能でしょうか。
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<解決法> |
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I/Oボードは大抵使用可能ですが、割込みを使用するI/Oボードについては問題があるかもしれません。PC104ハイアクティブのレベル割込みなのですが、Plat-F1のCPUボードはエッジ割込みとなっているからです。他のCPUボードを使用する場合は、Plat-F1のCPUボードを取外す必要があります。またその場合、CPUボードに内蔵されているI/Oなどとアドレスが重なる場合がありますから、アドレスの使用状況を確認して下さい。 |
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